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摂食・嚥下障害とは?Dysphagia

摂食・嚥下障害とは?

めがくじら

 摂食・嚥下とは、@食べ物を認識して口に取り込み、A口の中で食べ物を飲み込みやすい形にして、B口からのどへ、Cのどから食道へ、D食道から胃へ、送り込む一連の流れをいいます。その流れのいずれかが障害され、食べ物をスムーズに飲み込めなくなることを嚥下障害といいます。 嚥下障害を生じると楽しいはずの食事が苦痛なものに変わってしまいます。また障害が重度になると、食事ができなくなったり、肺炎を引き起こすこともあります。

代表的な症状は?Presenting symptoms of dysphagia

嚥下障害でよく見られる症状には次のようなものがあります。

                  
食べるのが遅くなった やせてきた食べこぼす
口の中に食べ物が残る
のどの奥に食べ物が残る 食事中にむせる 咳が出る 痰が多い
のどがゴロゴロ鳴る 肺炎を繰り返している 頻繁に吸引が必要になる 熱が出ることがある
食べるのが遅くなった 食べ物がつかえる 食べ物や胃液が逆流する 食事中にむせる
離乳食の段階があがらない(小児) 哺乳量が増加しない(小児) なかなか飲み込まない 食事中・後に湿った声になる


誤嚥性肺炎とは?What is aspiration pneumonia?

誤嚥性肺炎

     誤嚥によって引き起こされる肺炎を、誤嚥性肺炎といいます。老人の肺炎の7割は誤嚥性肺炎といわれています。
     口の中の清掃がうまく出来なくなった場合、細菌の数が増加します。その細菌の塊を唾液、食片や痰といっしょに誤嚥することが、誤嚥性肺炎の大きな原因です。むし歯、歯周病の予防だけでなく、肺炎などの呼吸器感染症を予防するためには、日常的な口の清掃が不可欠です。


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検査方法means of diagnosis

嚥下内視鏡検査videoendoscopic examination of swallowing

サンプルイメージ

嚥下内視鏡検査とは、鼻の穴から細い内視鏡を挿入し、のどの様子をモニターに映した状態で食事をし、飲み込みの状態を確認する検査です。

嚥下内視鏡検査では、普段の食事を再現しての検査が可能です。口からのどに流れてきた食物の状態(どのくらい咀嚼できているのか、どのくらい唾液と混ぜ合わさっているのか)を実際に映像で確認することができるので、普段の食事の姿勢、食物の形態、一口量などを評価することができます。

また、映像では気管の入り口も確認できるので、誤って食事が気管の中にはいっていく、誤嚥の有無も確認することができます。

一般的に、嚥下機能の検査には「嚥下造影検査」が行われています。嚥下造影検査とは、造影剤を入れた食物を食べ、エックス線画像で食べ物の流れ、誤嚥の有無などを確認する検査ですが、レントゲン装置が必要ですので、在宅、施設では実施することができません。 それに対して、嚥下内視鏡検査は、検査機器を持ち運ぶことができるので、在宅、施設での検査が可能です。

サンプルイメージ

食事観察observance

実際にお食事をしているところを観察します。どんな姿勢で食事をしているのか、どんな食事でむせるのかなど確認します。聴診器を併用することで、多くの所見を取ることができます。


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治療方法Treatment Plan

サンプルイメージ

栄養指導nutritional guidance

口腔内装置device

  義歯の作製だけでなく、PAP(舌接触補助症床)を作成する場合もあります。

医科との連携cooperation

食環境の改善environmental coordination

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